コロナワクチン接種で「障害を負った」として数千人が補償を求める

2024/08/18

脳卒中、心臓発作、血栓、脊髄の炎症、顔面麻痺などの症状に対しても支払いが行われた。

新たな統計によると、英国では約1万4000人が、新型コロナウイルスワクチンによる被害の疑いで政府に支払いを申請している。

テレグラフ紙が情報公開請求を行ったところ、脳卒中、心臓発作、危険な血栓、脊髄の炎症、ワクチン接種を受けた手足の過度の腫れ、顔面麻痺などの症状に対してすでに支払いが行われていることが判明した。

認められた請求の約97パーセントはアストラゼネカのワクチンに関連するもので、ファイザーやモデルナによる損害に対する支払いはほんのわずかだった。

ワクチン被害補償制度（VDPS）は1979年に設立されて以来、約1万6000件の申請があったが、申請の大部分は新型コロナウイルスワクチンに関するものだった。

英国の平地競馬チャンピオンジョッキー、セブ・サンダース氏は、3度の新型コロナワクチン接種後に入院となった妻レオナさんのために闘ってきたが、その主張は却下された。

血管の炎症を引き起こす稀な自己免疫疾患である肉芽腫症を患っていた52歳のサンダース夫人は、免疫系が損なわれているため、ワクチン接種が病状に影響を及ぼすことはなく、むしろ効果がないだろうと言われた。

彼女は2021年2月にアストラゼネカのワクチンの初回接種を受け、続いて4月に追加接種を受けた。

「馬がバスルームで倒れたのは、それからわずか1、2日後のことだった。左足が動かなくなっていたが、誰も警告していなかったので、我々は注射のせいにはしなかった。だから、何も考えずにいた」と、現在はスカイ・スポーツ・レーシングの解説者を務めるサンダース氏は語った。

3回目の接種後、急激な悪化

しかし、サンダースさんの容態は12月に3回目のワクチン接種（今回はファイザー製）を受けた後、足から麻痺が上方に広がり始め、急速に悪化した。

彼女はケンブリッジのアデンブルック病院に入院し、そこでのスキャンで横断性脊髄炎（脊髄の腫れ）が発見された。これはワクチンの既知の副作用である。

Thousands seek compensation after Covid vaccines 'left them disabled'

支払われて良かったけどお金で済む問題では無いですね。まずは日本もワクチン被害者に補償しないとなりませんね。

‘Safe and effective’. FoI requests made by The Telegraph show that payments have already been awarded for conditions including stroke, heart attack, dangerous blood clots, inflammation of the spinal cord, excessive swelling of the vaccinated limb and facial paralysis. pic.twitter.com/ZsGCII8rjp

— Sally Beck (@Beck_Sall)

August 18, 2024