イスラエルの臓器密売ネットワーク、移植中にアダナで摘発

2024/05/06 ｜2024/06/06

アダナの警察チームは臓器密売の容疑で、イスラエル人５人とシリア人２人の計１１人の容疑者を拘束した。

州治安総局の密輸対策・国境ゲート支局は、約１カ月前にイスラエルから飛行機でアダナに到着した７人のパスポートを検査した後、捜査を開始した。このうちシリア国籍のAS（20）とZMZ（21）の2人は偽造パスポートを所持していたことが判明した。

さらなる調査により、シリア国籍のASとZMZが、金銭と引き換えにアダナでの腎臓移植についてイスラエル国籍のSAS（68歳）とEAM（28歳）と合意に達したことが判明した。

技術的および物理的な監視の後、警察は作戦を実施し、シリア人やイスラエル人を含む容疑者を逮捕した。

容疑者の住居での捜索中に、6万5000ドル、1万400TL（321.77ドル）、994イスラエルシェケル（267.26ドル）、および多数の偽造パスポートが押収された。容疑者らは警察に拘留される前に、アダナ法医学部門で健康診断を受けた。