母の日に行方不明の子供たちの正義を要求メキシコ

2024/05/13 ｜2024/06/06

メキシコの母親を捜す人々、毎年恒例の行進で行方不明の子供たちの正義を要求

毎年恒例の全国母親捜索行進が母の日にメキシコシティで開催され、数百人の母親と家族が行方不明の子供たちの正義を求めた。彼らはスローガンを唱えながら、息子や娘の写真を載せた横断幕を掲げ、「彼らはどこにいるの？」と問いかけながら、母の記念碑に向かって行進した。メキシコでは約10万人の行方不明者が報告されている。

メキシコで10万人の行方不明者を追悼する中、悲しい母の日を記念して抗議活動が行われる

メキシコシティ(AP通信) -金曜日、母の日の悲しい記念を祝うために、行方不明者の母親、親族、活動家数百人がメキシコシティのダウンタウンを抗議行進した。
行進参加者らは、メキシコ政府が10万人を超える行方不明者の捜査に関心を示さないことに怒り、「私たちの子供たち、彼らはどこにいるのか、彼らはどこにいるのか」などのスローガンを唱えた。彼らは巨大な横断幕を掲げ、場合によっては行方不明者の写真が100枚近くも掲載されていた。
母の日の行進は、バハカリフォルニア州で行方不明になってから一週間も経たないうちに当局が外国人３人の遺体を発見した数日後に行われる一方、多くのメキシコ人の母親たちは何年も、場合によっては数十年も息子や娘の捜索を続けている。