ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、紛争には「革新を受け入れる」人々が勝利する、と述べた
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領によるセルゲイ・ショイグ国防大臣の後任提案は、防衛産業基盤を国家経済とより深く統合することを目的としているとクレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏は述べた。
内閣改造のさなか、連邦評議会は日曜夕方、ショイグ氏が2012年から務めてきた国防相を解任し、プーチン大統領がショイグ氏の後任にアンドレイ・ベロウソフ第一副首相代理を提案していると発表した。
ペスコフ氏は記者団に対し、軍が現在直面している財政問題に対処するにはベロウソフ氏が最適な人物だと述べた。
訓練を受けた経済学者であるベローソフ氏は政府のためにさまざまな立場で働いてきたが、これまでは民間問題のみを扱ってきた。
同氏は2012年から2013年に経済開発大臣、2013年から2020年まで大統領の経済補佐官を務めた後、第一副首相に就任し、5月7日まで同職を務めた。
国防省を率いるという一見型破りな選択について尋ねられたペスコフ氏は、「現在、戦場はイノベーションに対してよりオープンで、可能な限り迅速な方法で導入する用意ができている人々によって支配されている」と説明した。
クレムリン報道官は、ロシアの軍事予算が急速に増大する中、「軍の経済を国家経済に統合することが非常に重要である」と述べた。
ペスコフ氏によると、ウクライナ紛争開始以来、ロシアの軍事支出はGDPの3%から6.7%に増加した。
現在の水準はロシア経済にとって「危機的」ではないが、状況はソ連時代後期、ソ連の軍事支出が国内総生産(GDP)の7.4%に達していた時代に似てきているとクレムリン報道官は述べた。
このような状況に対処することは 「極めて重要」であり、当局の適切な対応が求められると同氏は付け加えた。
ベロウソフ氏は単なる「民間人」ではなく 、 「長期間」 大統領の経済補佐官として働く前に「経済開発省を率いるのに非常に成功していた」とペスコフ氏は指摘した。「国防省は、イノベーション、最先端のアイデアの導入、経済競争力に有利な条件の創出に対して、絶対的にオープンであるべきだ。」
ロシア上院議員らは5月13日と14日に大統領が提出した閣僚候補を検討する予定だ。
セルゲイ・ショイグ氏は日曜日の大統領令によりロシア安全保障会議書記に任命された。
ペスコフ氏は今回の任命についてコメントし、元国防大臣が防衛産業委員会の副委員長を務めることになると述べた。
ショイグ氏はすでにロシアの防衛産業の取り組みに「深く関与」しており、特定の企業ごとに要求される「生産率をよく知っている」ため、この分野に精通していると付け加えた。
ロシア国防相交代 ショイグ氏からベロウソフ氏に―プーチン氏
通算5期目入りしたロシアのプーチン大統領は、ショイグ国防相を退任させ、後任に第1副首相を務めてきたベロウソフ氏を充てる人事を上院に提案した。上院が12日、通信アプリ「テレグラム」で発表した。大統領府によると、プーチン氏はパトルシェフ安全保障会議書記を退任させ、後任にショイグ氏を充てる大統領令を出した。
【コメント】 |
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★前線で指揮させろ |
★68歳→65歳ジジイで固めるの好きやな |
★作戦失敗だったってこと? |
★プリゴジンよかったな成仏しろよ |
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